増田寛也の発言 (内閣委員会)

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○増田国務大臣 今お尋ねの点でございますが、三つ御指摘ございました原則、考え方でございますが、これは、今お話ございましたとおり、国と地方の役割分担の基本ということで、地方分権改革推進法にも、それから地方自治法にも規定をされておりまして、本当に基本となる大もとの考え方でございます。
 これを原則に、それぞれの行政分野で、役割分担としてさらに具体にブレークダウンをした考え方をまとめる、そして、それに基づいて個々具体の事務それから権限をさらに具体的に切り分けていく、こういう作業を今ちょうど行っているところでございます。
 今お話ございましたとおり、外交、防衛あるいは金融など、本当に国家の大もととなるようなものは国、社会保障など身近なものはできるだけ自治体にということをよく言われますが、社会保障分野でも国の役割というのは重要な部分がございます。それから、例に挙げられました道路整備においても、本当に基本となる国幹道のようなものは、国の役割というのは大変大きいと思います。
 ですから、それぞれの分野ごとにさらに今の根本に立ち返って、常に、どういう国と地方の役割分担なのかということを問い直しながら、それを切り分ける基準というのはやはり必要になるだろう。それについては、今、分権委員会の中で相当細かく議論してございますので、むしろ、さらに、そうしたブレークダウンした考え方、それに基づく具体的な事務や権限の大要というものが今度の第一次勧告の中に盛り込まれて明らかになる。それを受けて、次の第二次あるいは第三次勧告の方で、それをもとに具体的な、出先機関のあり方をどうするのかとか、あるいは税財源をどういうふうにしていくのか、そういう勧告に結びついていく。こういう整理になっていると理解をしてございます。
 大分作業も進んでおりまして、その考え方が今月の下旬には明らかになるところでございますので、私どもも、そういう受けとめ方で、分権委員会の活動に期待をしているといいましょうか、分権委員会の活動を見守っている、こういう状況でございます。
    〔高市委員長代理退席、委員長着席〕

発言情報

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発言者: 増田寛也

speaker_id: 24135

日付: 2008-05-08

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会