笠浩史の発言 (予算委員会)

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○笠委員 私は今、本当にさまざま、ちょうど前通常国会の中では格差という問題が大きな議論になりました。そのことを、きょう、格差論議をする時間はございませんけれども、とりわけ、その中でもやはり教育と医療という、もちろん日本は自由主義の国で民主主義の国ですから、経済的にやはり頑張った人たちが、例えばぜいたくをするとかあるいはお金を稼ぐ、それはあっていいでしょう。しかし、絶対セーフティーネットを張らなきゃいけないのは、やはり教育であり医療だと思うんですね。残念ながら、OECD各国と比べても、この二つの分野について公的な財政支出というものが、GDP比、比率が低いんですね。
 そこで、とりわけこれから厳しい国際競争の中で勝ち抜いていくためには、やはり国際的に通用する人材というものを育てていかなければならない。このことでは、恐らくそれはみんな同じ考えを持っていると思います。
 そうした中で、きょう、資料の方を用意させていただきましたけれども、「高等教育及び研究開発に対する公的支出と公共事業の対GDP比」という表をごらんいただきたいんですけれども、これはやはり圧倒的に公共事業。だから、この道路の問題だって我々はこだわるわけですよ。財源をどこに求めるんだ、何を削るんだと。そうしたら、どこに重点的に予算をシフトしていくのか。何かを削って、その財源をもとにしっかりと今度は使うべきところに使っていかなければ、これは何でもかんでもお金をかけることはできないわけですから。
 そこで、ちょっと余りにもこれはお粗末というか戦略性がないんじゃないか。むしろ、これから人材及び競争力を本当に高めていくために、人材育成に向けてしっかりとした予算配分というものをしていただきたいと思うんですが、その点について、総理の決意をお願い申し上げたいと思います。

発言情報

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発言者: 笠浩史

speaker_id: 8845

日付: 2008-01-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会