増原義剛の発言 (予算委員会)

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○増原委員 渡辺大臣、どうもありがとうございました。
 G7の姿を見ておりまして、各国は財務大臣と中央銀行の総裁であります。我が国は渡辺大臣もお出になったと思うんでありますが、財金分離しているためにそういうことになっているわけでありますので、このような状況を考えた場合には、私はやはり財金分離は誤りであるというふうに思っておることをつけ加えておきます。
 第二問でありますが、内需中心の成長について。
 成長戦略、結構でございます。上げ潮、結構でございます。ただ、経済は生き物ですから、私の持論は上げ潮があれば引き潮があるんでありまして、私は今その引き潮に入っているというふうに思っております。
 それはそれとして、これまではどちらかといえば輸出、中国などを中心としました、BRICsを中心とした輸出、それに関連する設備投資といったところが我が国の経済をここ二、三年引っ張ってきたんだろうと思いますが、これはやはり、トータルで見れば、外需に依存しているという経済の成長ではないかと思っております。
 問題は、かつてもそうでありましたが、それがずっと国民経済全体に波及していったわけです。今はどうか。波及していないではないか。端的に言えば、消費を見ればわかりますね。消費は、やはり可処分所得がきちっとふえるというところが大事なんです。そしてまた、高齢化社会に入っていけば、高齢者は年金と利子配当なんですね、可処分所得は。では、それがふえていますか。ふえてないでしょう。なぜか。ゼロ金利、かくも低い低金利がかくも長く続いているから。
 私は、どちらが鶏か卵か、我が党の山本幸三議員なんかとは少し意見を異にするところがあるのでありますが、非常にいびつになっていることは間違いないんですね。千五百兆の個人金融資産のうちの五五%ぐらい占めていますね、預貯金が。七百七、八十兆円。これの国民の家計が受け取る利子と、住宅ローンなどで三百兆余りですか借りている、これを支払う利子と、ネットではどうなっているか。明らかに家計の方が持ち出しになっているんですよ。自分たちが借りているよりも倍預けている。にもかかわらず、受け取っている利息はマイナスですよ。幾らマイナスになっていますか。これは政府委員の答弁で結構ですが、大臣、やられますか。

発言情報

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発言者: 増原義剛

speaker_id: 23326

日付: 2008-02-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会