富田茂之の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○富田委員 公明党の富田茂之でございます。
きょうは、法務大臣を中心に御質問をさせていただきたいと思います。
昨日、鳩山法務大臣に、我が党の法務部会と文部科学部会両部会合同で、出入国管理及び難民認定法の運用見直しに関する申し入れをさせていただきました。
これは、平成十九年の十一月に施行されました同法の改正法で、テロリストの入国を阻止するために、特別永住者を除く十六歳以上の外国人は入国審査時において個人識別情報として指紋及び顔写真を提供することとなりました。この法改正の影響を受けて、修学旅行で外国に行かれ、そして戻ってくる特別永住者以外の外国人の高校生、十六歳を超えていると、修学旅行で外国に行って同級生と一緒に日本の空港に戻ってきたときに、同級生がいるにもかかわらず指紋をとられ顔写真を撮影される、これはちょっと教育上どうなんだという声が多数我が党に寄せられました。特に大阪のNGOの方がこの問題に積極的に取り組まれておりまして、何とかならないのかということで両部会で陳情を受けたんです。
修学旅行というのは、もともと、学習指導要領に明記された特別活動等に基づいて、各都道府県教育委員会の承認を得て実施されている。また、海外への修学旅行等は学校教育の一環として位置づけられている。こういったことを考えた場合に、教育的な配慮から考えても、十六歳を超えているからといって高校生が指紋をとられ、また写真撮影されるというのはいかがなものか。
文部科学省と法務省の方で協力していただきまして、本来は外国人専用の特別ブースで指紋をとったり写真撮影しているのを、そうならないように、ほかの生徒さんたちに余り気づかれないような配慮もできるんだという通達はしていただいていますけれども、それでも、指紋をとられ写真撮影される、これはやはりちょっと問題なんじゃないかということで、NGOの皆さんが何とかしてもらいたいということで我が党に来られました。
昨日、大臣のところに参りましてその経過をお話ししましたら、大臣は何とかしたいというふうに言ってくださったんですが、これは省令を変えることで、この子たちから指紋採取とか写真撮影しなくて済むようになります。実際には、永住外国人以外の外国人の方たちは外国に行かれる際に再入国申請をしているわけですよね。そこで本人の確認もきちんとできていますし、わざわざ指紋押捺とか写真撮影する必要はないと思うんですが、大臣は、きのうの我が党の要請を受けて、今、どのようにお考えでしょうか。