鳩山邦夫の発言 (予算委員会)
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○鳩山国務大臣 先生おっしゃいましたとおり、指紋、両人さし指の指紋と顔写真をとるということは、やはり危険人物の入国を防ぐというのが最大の眼目でございまして、デュモンなどというアルカイーダの人は日本に六回も入国しておったわけですね。六回、一年四カ月。これが後からわかる。これは、いろいろなパスポートで何度も入国を繰り返しておったわけですから、今の制度があれば、少なくとも二回目では確実に捕らえることができた。そんなことで、やはりテロリストの入国というのが最大の眼目になってくるわけでございますが、そのためにさまざまな問題が起きるということ。
実は、公明党の先生方から御指摘されるまで、私はこういうことについて配慮が行き届いておりませんでした。
確かに、修学旅行ということであれば、それは危険人物であるはずがないし、どこかで逃げてしまうという可能性も全くないわけです。特別永住者の指定であれば別ですが、一般の永住者あるいは定住者であれば当然十六歳以上、やはり修学旅行の場合は十六歳以上である確率の方がはるかに高いわけですから、そういう意味で、ぜひこの問題は、教育上の問題もありますし、わからないようにとるというのではなくて、とる必要がないという形で処理できないものであろうか、こう考えております。
そこで、今、富田先生がおっしゃいましたような、要するに、わからないようにという配慮を幾ら加えてもだめですから、やはり省令を改正するのが一番いいんです。ただ、省令改正の方向を考えたいと思いますが、修学旅行のシーズンが始まりますね、これは四月から始まるのかな、主に四、五、六月ぐらいから。間に合うようにしますが、もし間に合わなければ今の省令の中で読み取ることもできなくはないんですね。例えば、何か行政権の長が招くというので、文部科学大臣が招いたとかいうようなことでやる手もありますが、省令改正するのが本筋と思って、検討いたします。