富田茂之の発言 (予算委員会)
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○富田委員 今の答弁は納得できないんですよ、全然。
確かに当事者ですけれども、今局長が言われた、警察捜査における取調べ適正化指針というのをつくりましたよね、このためにきちんと報告書をつくったんだと。この適正化指針をつくるために外部の有識者の皆さんが入っていますよね。この方たちに直接話を聞いてもらえばいいんですよ。どういう過程で、本来自分が事件を起こしていないのに、自分がやったんですというふうに認めるようになったのか、どこに捜査の問題があったのか。警察の目で聞きにくいというなら、外部の有識者の皆さんにきちんと聞いていただければいい。当事者の方も、なぜ自分たちに直接話を聞いてくれないんだというふうにマスコミに答えていますよね。警察だけでまとめて報告書をつくりました、適正化指針をつくりましたと。これでやったって変わらないですよ、警察の現場。外部の目が入らない限り、やはりだめなんですよ。
志布志事件の川畑さんにお話を聞いたときに、取り調べが余りにも過酷なので大きな声を出した、ほかの警察官に気づいてもらいたい、何とか助けてもらいたいというので取り調べ中に大きな声を出したけれども、だれも来てくれなかったと。やはり同じ内部の人間ですから、だめなんだよ。やはり、密室でそういうふうなのがされたときに、どうして自分がやってもいないことをやりましたと認めるようになるのか、そこの部分をきちんと検証しておかないと、二十一世紀になってまさかこんな事件が起きるなんてだれも思っていなかったのに、だれの身にでも同じことが起こり得るわけでしょう。
せっかくここまでまとめたのですから、もう一回、ぜひ、冤罪の被害者となられた当事者の皆さんに、警察庁としても、申しわけなかったという思いを込めて、私はきちんと事情を聞くべきだと思うんですが、どうですか。