福田康夫の発言 (予算委員会)
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○福田内閣総理大臣 今まさに道路というものが問題になっているわけでありますけれども、この道路を今後どうするかということは、これはもう日本の国土をどうするかというグランドデザインに基づくものであるべきであるというように考えております。
現状は、今まで何度か示しているとおり、言ってみればぶつ切り道路というようなところは日本全国に見受けられるということでありまして、そういうことでいいのかどうかといったような議論も含めて考えなければいけないということであります。
そして今、中期計画でお示しをいたしておるこういうような道路が必要だというようなことは、これはやはりその地方の意見、その地域の意見、そういうものを、地方も都市も含めた地域地域の意見を十分に聞いた上で、その上で、これは必要だという判断に基づいて整備していこう、そういう考え方である。都会だけがすべて便益がいいということでなくて、日本全体が必要な道路整備、そして地域地域が活力ある経済活動を営めるように、社会活動を営めるようにというのが、我々の考えているグランドデザインの、まあすべてではありませんけれども、一部というか大部であるというふうに申してもいいんではないかというふうに思っております。
そういうふうな観点から考えますと、この問題、とても大きな問題なんですね。委員おっしゃるとおり、これは十分な議論を経て計画を完成していくということが必要なんだろうというふうに思います。そういう観点から申し上げれば、やはりこれはお互いに共通の、日本国土という共通の場所があるんですから、その場所をどうするかといったようなことも含めて、大いに議論を闘わせる必要があるんだろうというように思います。
そういう中から全体の合意を目指していくということでありますので、今まさにこの国会の場でもって議論がなされているということでありますので、都市対地方とかそういったようなことだけでなくて、広くこの国をどうするかといった観点から議論がなされるということが私はいいのではないか。
そういう意味においては、やはり与党の方から提案をいたしておるこの案について、対案をまた野党の方からも示していただくといったようなことも必要なのではなかろうか、こういうふうに思っております。
いずれにしましても、建設的な議論が進むことを私どもは期待いたしておるところでございます。