笠浩史の発言 (予算委員会)
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○笠委員 防衛大臣はこれまでの答弁の中で、本当に、情報の公開については積極的にやりたい、しかし一方で、捜査の厳正、公正性、これを確保しながら、この両立をしっかりと図っていかないといけないということをおっしゃって、一つ一つの案件についてお伺いすると、重要な案件であるほど、いつも、海上保安庁の方との調整で時間がかかっているというようなことをおっしゃっているんですけれども、だって、もともと海上保安庁は、何を聞いても、これは捜査にかかわることがほとんどですから、見解を示すことができないんですよね、発表していいですよとか公表していいですよとか。今の答弁はそういうことでしたよ。
だから、報告するのはいいんですよ、防衛省から。しかし、そんなに時間がかかる話じゃないし、むしろ、防衛省内あるいは大臣が官邸と調整をしてとか、あるいは国土交通大臣と調整をしてとかという動きをされているなら別だけれども、何か、海上保安庁、海上保安庁ということでこのおくれについての弁解をされているような気が私はしてならないわけですよ。むしろ、やはり省内の方に、体制に問題があるんじゃないかという気がいたします。
次にお伺いをしたいんですが、今、三つのことを事実として防衛省は発表している。これは、事故が起こった直前、後進をかけて衝突回避を図ったんだ、つまりはバックをするという切りかえをした、そして、自動操舵から手動操舵へ一分前に切りかえたんだ、変更したんだ、それと、当時の航行速度は十ノットだった、こういう重要な、まさに捜査にかかわるような情報を防衛省としては発表されているわけですね。
大臣、これはすべて海上保安庁の方に確認をしたんでしょうか。あるいは、先ほど来の案件と同じように報告をしたんでしょうか。