笠浩史の発言 (予算委員会)

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○笠委員 大臣は繰り返し、隠ぺいしていないんだ、隠していないんだ。それは大臣はそうでしょう。しかし、今大臣、おかしいですよ、やはりおっしゃっていることが。
 例えば、先ほど言ったように、速度であるとかあるいはいつ漁船を発見したのか、そういったことというのはまさに捜査にかかわる話で、私が言っているのは、防衛省がどういう対応をしていますよというのは、防衛省は捜査機関じゃないんですよ、そういったことについては速やかに、その時々で報告していいじゃないですか、会見で聞かれたって。そこでどういう情報が出てきたのかということについては、確かに、出せるものと出せないものがある。それはわかる。しかし、初動対応として、十九日に航海長を海幕長が呼んで、大臣がそのことを昼前に知って、自分もそこから報告を受けた、そこに幹部がずらっと、大臣室でまず状況について説明を受けたということをなぜ発表しないんですかということを言っているんです。
 大臣の会見では、大臣は隠していないかもしれないけれども、よく精査してくださいよ。海幕長であるとか事務次官、とんでもない会見ばかりしているじゃないですか。知っているのに答えていない。そうでしょう。だから、防衛省全体が、幾ら大臣が隠ぺいしていない、隠していないと言ったって、結果として、こういう後手後手の対応になっているんですよ、混乱を招いているんですよ。
 大臣、大臣はそれは一生懸命でしょう、出したいでしょう。しかし、海保にもとめられる、出せない、そういう思いは伝わってきますよ。しかし、大臣がやるべきことは、役所をまさにきちっと正常な形で機能させることじゃないですか。そうでしょう、大臣。しっかりとやってくださいよ。
 そして同時に、総理、やはり……(発言する者あり)いや、私は大臣は頑張っていると思いますよ。しかし、結果責任ですから。ですから、これは今限界があるんです。一方で海上保安庁があって、防衛省としてもさまざまな制約がある中で、すべてを防衛大臣に判断しろといったって、これは無理ですよ。だから、総理、官邸がしっかりとやはりその中心に立ってうまく調整をしていかなければ、防衛省から出てくる情報によって、国民の皆さんが本当にこれはおかしいじゃないかというような、結果としては防衛省の対応のまずさになっているんです。総理、いかがですか。

発言情報

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発言者: 笠浩史

speaker_id: 8845

日付: 2008-02-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会