池尾和人の発言 (議院運営委員会)

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○参考人(池尾和人君) 日本経済を考えましたときに、国内的にはやはり人口構成が更に高齢化していくとか人口自体が減少していくとかいったマイナスの要因があるわけですけれども、より、何というんですかね、開かれた経済に日本経済がなっていくことによって、もっと簡単に言えば、例えばアジアの成長活力を国内に取り込んでいくことによって日本経済は十分に成長をしていく余地を現在も持っているというふうに思います。
 アジアの成長活力を取り入れていくという点においては、必ずしも大都市、大企業だけが専らそれができるということではなくて、むしろ地方都市等において、あるいは中小企業の中にもアジアとの結び付きを強めることによって成長の可能性を見出している地域とか企業群があるわけでありまして、そうした、何というんですかね、より開かれた経済に日本経済をしていくということがいろんな問題を、格差を含めて解決していく上での基本的な素地を提供していくんではないか。
 何というんですかね、守りに入ってますます閉じた経済を志向すると、これは問題をやっぱり解き難きものにしていくんではないかというふうに私個人は考えておりまして、だから、よりオープンな開かれた経済に日本経済をしていくように経済政策の運営等をやっていくことが、様々な問題をより解決しやすい経済環境を提供していくことになるんではないかというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 116914024X02820080603_020

発言者: 池尾和人

speaker_id: 12787

日付: 2008-06-03

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会