渡辺喜美の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(渡辺喜美君) マーケットでイカサマが行われているというイメージを国民が持ってしまうことは大変に困ることでございます。証券市場においては、投資家が安心して参加できるようインサイダー取引の防止や取引の公正性、透明性が確保されることが大事でございます。取引所においては、市場開設者として自主規制機能を発揮して売買審査を適切に行ってもらうことが求められています。
各証券取引所において、まず売買審査部門における増員、インサイダー取引の担当者の設置、体制の強化充実を図ってきております。また、株価や売買高の動向、それから売買手口に不自然な点があるかないかということを分析をし問題がある銘柄を抽出するシステムを拡充する、委員が先ほどおっしゃったバージョンアップを行うという、売買審査機能の強化に向けた取組を進めてきているところでございます。
東証の売買審査部の人数は現在五十五名、インサイダー取引に係る専担者は二十名でございます。また、東証においては二〇〇一年七月から売買審査システムを導入をいたしました。二〇〇九年に機能を拡充した新システムを導入するとともに、証券会社規制当局と情報交換を直接行うコンプライアンスWANを稼働させる予定になっているところでございます。