小川敏夫の発言 (決算委員会)

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○委員長(小川敏夫君) 最後に、年金記録問題への対応状況について伺います。
 政府が三月までに終了したとするコンピューター上の名寄せの結果、約二千二十五万件の記録について解明が困難とされるなど、社会保険庁の事務処理がいかにずさんであったかが、より一層明らかになりました。
 また、社会保険庁では、記録が結び付く可能性が高い約千三十万人の方々に対し、三月までにねんきん特別便を送付していますが、四月末までに回答があった方は約半数にとどまっているほか、記録の訂正なしと回答された方に対して電話や戸別訪問により再照会したところ、記録が結び付いた事例が約八割にも上っているとのことであります。これでは、四百億円近い経費を要するねんきん特別便が効果を発揮しているとは到底言えないのではないでしょうか。
 こうした背景には、ねんきん特別便が、受け手である国民の視線や痛みを考慮せずに作成されたため、内容が分かりにくかったことがあるとの指摘があります。国民の視線に立って分かりやすく作成されていれば、より多くの方の年金記録がいち早く回復できただけでなく、再照会に要する費用の節減にもつながったのではないかと考えられます。
 このように効果が低迷しているねんきん特別便をどう評価しているのか、また、年金記録問題をいつまでに解決するのか、今後の取組方針も含めて、総理の御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 小川敏夫

speaker_id: 21676

日付: 2008-06-09

院: 参議院

会議名: 決算委員会