西川京子の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)
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○副大臣(西川京子君) 大変重い御質問だと思います。言わば高度経済成長の後の中で、また日本がバブルがはじけて大不況時代のちょうどあの時代に、まさにグローバル化という中で日本の企業がどんどんリストラをして首を切っていった。その中で、まあそれが突破口といえばあれなんですが、そういう中で、日本の終身雇用制度が崩れた中で、このパートあるいは派遣、こういう労働の形態というのが定着してしまったわけですね。
そういう中で、日本の会社の中で、一種の日本的な、社会的ないろんな構造も変化してくる中で日本的なるものを守るというそういう思いもあれば、またグローバル化に対応しなければいけないという中で、会社そのものがまたこのごろ技術の継承その他で、やはり常用雇用化をしないとこの日本の経済の中での物づくりのシステムその他が崩れてしまう。そういう方向の中で、実はパートか派遣かという流れを、ちょっと待てよ、今またそっちに少し、そうじゃないだろう、常用雇用化しなきゃいけないだろうという思いと、もちろん今の少子化対策の中で、若い人たちの将来に対する不安解消とかそういういろんな社会的なニーズもあると思いますが、その方向と、今まさに、ううんというところだと思うんですね。
私は、一つの多様な働き方にここ十年ぐらい行っていたと思うんですよ、流れとしては。ところが、今やある程度企業の方からちょっと待てよという動きが出てきている中で、正直、厚生労働省としては、今きちんと社会の動きその他をもう少し慎重に見詰めたいと、そういう状況だと私は思っています。