田村耕太郎の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○田村耕太郎君 大塚先生の話の中にありました受動的か能動的かという話で、僕も援助というのはこれから能動的であるべきだと思うんですね。
 といいますのは、受動的な案件というのは、これは要請型とよく言われるんですけど、自分たちの国でこういう案件がやりたいということを持ち上げてくるわけですけど、多分こういう被援助国というのは、自分でそういう案件を開発、分析、調査そして立案する能力がやっぱり不十分だと思いますし、それともう一つは、開発独裁というか、有力議員や有力官僚がやっぱり自分の地元に利益誘導しようというような動機も強いところがあると思うんですよね。ですから、本当にその国に合った、その国の経済発展に資するような案件というのは、やはり援助する日本の方でしっかり調査分析して本当に合うものを考えていく、能動的、こっちからオファーするような形が望ましいと私は思うわけです。
 ということで、まずお三人にお聞きしたいんですけど、日本が皆さんが見た案件を引き受けてやっているわけですけど、また完成させているわけですけど、どの段階から日本がかかわるかというところまでお聞きになったかお聞きになっていないか分からないんですけど、皆さんが見られて、日本が入っていくタイミング、私はできるだけ完全にオファー型の方が望ましいんじゃないかと思うんですが、アフリカ、トルコ、インドを見られて、本当にちゃんと日本が望ましいものをつくるべく立案段階からしっかり入っているかどうか、その点についてお三人の率直な感想をお聞きしたいというのと、僕は、新しい援助のタイプとして出てきたのが、インドでこの前発表になりましたけど、工業団地に投資型の案件をしていく、特別目的会社に日本が出資していって日本企業がインドで活動しやすくしていくというような案件をインドで始められたと。
 これを見られたかどうか分からないんですけど、僕はこれはある意味アフリカにも使えるような形式になっていくと思うんですね。貧困削減かエネルギー資源の確保か、アフリカのところで大きな命題二つあるんですけど、その中間といいますかね、日本の企業がもっと活動しやすくなるような環境整備に投資していくというようなスタイルも考えられると思いますんで、もし富岡先生それを御存じでしたら感想をお聞きしたいですし、大塚先生には、二問目の方では、こういうスタイルがアフリカで日本独自の切り口として、日本独自の切り口が必要じゃないかというような問題提起をされていましたが、インドで始まったようなこういうスタイルですね、投資型の日本企業を誘致して活動を支援するような形の投資型の開発案件というのはアフリカで使えると思うんですが、現地を見られてきた大塚先生はどう思われるか。
 まず一問目は三名にお聞きして、二問目は富岡理事と大塚理事に、もし感想があれば、御存じでしたらお答えいただければと思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 田村耕太郎

speaker_id: 27337

日付: 2008-04-02

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会