那谷屋正義の発言 (総務委員会)

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○那谷屋正義君 東海地域並みの措置がされているところは、これは例外なく耐震化率が大変高くなっているという、このことも是非御認識をいただきながら、やはり財政がしっかりしないとこのことは進んでいかないなということ、そして、それをまず、そのことのリーダーシップを取るのはやはり総務省であるというふうなことで是非頑張っていただきたいというふうに思います。
 今のお答えで二問目の質問はやめにしたいと思いますので、次に移りたいと思います。
 実は、中越沖地震の際に避難所に提供された体育館では余震が起こるたびに大きく重い照明が揺れて、その下に寝ている方々は恐怖を感じざるを得なかったというふうなことであります。また、窓ガラスが割れて、窓際はガラスが割れて降ってくるおそれもあったということで、避難住民の支援に学校の教職員も当たるわけでありますけれども、その多くの方が体育館が本当に安全な避難所なのか疑問を持ったというふうにも聞いております。また、夏の暑い時期でありましたので、蒸しぶろのような体育館ではお年寄りには耐え難い状況も生まれたと、こんなことも言われております。
 そして、小中学校が避難施設の主力となった状況下にあっては、教職員の中には、自らも被災住民の立場にあったにもかかわらず、被災者の方々の支援に全力を挙げてきたわけであります。例えば、夜勤明けであっても通常勤務もあるわけでありますし、また心理的不安を抱える子供たちのケア、そして家庭訪問なども精力的にこなす必要にも迫られていて、本当に大変な努力をされたというふうに聞いています。
 このような状況の中で、実は一つこういうことが改善されるといいなというお話がありましたので、是非お話をさせていただきたいと思いますけれども、災害本部等からの電話連絡の取次ぎが、これが結構大変だったということであります。災害本部等からの電話連絡は電話が引かれている教務室でまず受けざるを得ない、必然的に教務室から体育館にいる管理責任者へその旨の連絡ということになり、回数もこれは少なくなかったということであります。
 そのための労力というのは決して少ないものではないということはもうお分かりになるかというふうに思いますが。体育館の常備電話というものを考えたときに、授業中の不慮の事故があった際にも望ましいところではありますけれども、少なくとも体育館が避難所になった段階で電話は必ず設置する、このことを、特に管理責任者用のという、いわゆる専用のそういう電話を必ず設置する、このことを避難施策の原則としていいのではないかというふうに思うわけであります。
 聞くところによると、電話を、臨電をやはり避難所ごとに設置されたというふうにも聞いていますが、それはほとんど避難された方々が親戚だとか友達だとかそういうところに連絡をされるためにばあっと使われる意味だと思いますけれども、それと一緒に大事ないわゆる緊急避難の指令だとかそういったものまでもその電話を使うということになると、大事なことがずっと後になってしまうような状況というのも生まれかねないわけでありますから、そういう意味では、いわゆる連絡用の専用の電話の設置、このことをやはり、設置をすることを原則とするということが非常に大事ではないかというふうに私は考えるところであります。
 また、大変な高齢化ということで、そして心身にいろいろなハンディを持つ高齢者が増加しているわけでありまして、いわゆるそういう中で、昔のような詰め込み式の避難所の在り方というのはやはり早急に見直されなければいけないのではないかというふうに思います。
 学校施設については、社会の最善のものを完備するということが実は欧米の主流の考え方になっているところであります。社会の最善のものが完備される公立学校の施設水準を迅速に完了することが国民生活の安全、安心の面でもベストの選択であり、防災上も最大の有効性を発揮するのではないかというふうに思います。
 このことについてしっかりとした見解をいただき、特に電話の、特に管理責任者用の連絡、指示等のための専用の電話の設置、これについてお答えをいただけたらと思います。

発言情報

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発言者: 那谷屋正義

speaker_id: 27698

日付: 2008-02-05

院: 参議院

会議名: 総務委員会