岸信夫の発言 (総務委員会)

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○岸信夫君 今大臣からもお答えがあったとおり、道路財源と言いつつも、現実にはそこが失われることで全体に大きな影響が出つつあると、こういうことで、これはもう本当に憂慮すべき事態だというふうに思っております。
 先日、三月の二十日でございましたけれども、知事さんが東京に集まって全国の知事会が開催されて、そこでこの暫定税率の問題が大変地方にとって大きな、また重要な問題を含んでいるということが言われたわけであります。地方の中には、今後も地方の、地域の活性化のために、てことして道路整備というものを進めたいと、こういう考えを持っておられる方は大変多いんだというふうに思っております。
 道路整備といいますと、現実に道路が整備されていけばその効果というものが現れてくるのが目に見えるという部分もあるんだと思います。私の地元の岩国で先日、三月でございましたけれども、二十九日に国道のバイパスが開通いたしました。岩国というのは、国道百八十八号と二号線という二本の大動脈が走っているわけですけれども、これが特に毎日毎日大渋滞を起こしているところでありまして、今回通った部分というのは限られた地域です。岩国の市内から南の方に延びるところですけれども、結果的に非常にそのバイパスを通る車の量も増えてきまして、百八十八号の交通渋滞というのも随分緩和がなされているような状態であります。同時に、交通の安全というものも随分確保されてきたという状況であるわけで、地元の人たちも大変喜んでおられたわけです。私も開通の式典に出ておったのですけれども、民主党の衆議院の国会議員さんもその場におられて、開通したことを大変喜んでおられたわけですけれども。これは国の直轄事業でありましたけれども、財源があるうちにできてよかったなと、こういうことなのかなと。
 ただ、これ、道路というのはつながらないと意味がないといいますか、その区間だけでは余り効果が十分発揮できない。さらに、その道路はこれから計画としてはずっと広島県の方に延びる予定にはなっているんですけれども、こっちがこれからどういうふうになっていくか、事業が本当に進んでいくかどうかということが今度はまた議論になってきてしまっている、こういうようなことであります。
 今月の八日の読売新聞で、各都道府県知事に対するアンケート調査がございました。この暫定税率については四十二の知事さんが復活に賛成をされている、五人が明言をせずに、反対は一人もいなかったという結果が出ておりました。
 増田大臣も、知事さんを務められておられたとき以来、今、大臣の職の間も大変全国各地に足を運ばれて現場を御覧になっているというふうに伺っておりますけれども、私も地方出身でございますので、見てまいります。そして、地方からの要望というのもいろいろ伺うのですけれども、これは結果的に非常に道路に対する要望というのはまだまだ非常に大きいわけですね。
 引き続き、そういうことで、道路整備というものが地方の活性化の一つのてこになる。また、重要なインフラ整備で人が流れ物が流れ、そして情報がそこを伝ってくるという意味でも非常に大きな意味合いがあると思うんですけれども、道路整備の必要性ということについて、特に地方のと言った方がいいかもしれませんけれども、大臣はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 116914601X00920080410_021

発言者: 岸信夫

speaker_id: 18723

日付: 2008-04-10

院: 参議院

会議名: 総務委員会