増田寛也の発言 (総務委員会)
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○国務大臣(増田寛也君) 昨年、大臣に就任しましてから、やはり全国の現場を見なければいけないということで、今お話がございました車座対話ということで全国を歩きました。そこで寄せられた声、様々な意見がございましたけれども、例えば医師不足を何とかしてほしいといったような話ですとか、それから地域の活性化にやっぱり人づくりにもっと力を入れてほしいですとか、それから農業の問題も随分御意見をいただきました。それから、国がどうも省庁縦割りになって、いろんな地方対策やっているけれども政府としての一体性がないといったような御指摘や、それから今いろいろ議論になっています地方交付税をもっと増やすべきだといったような御意見もございました。知事時代も随分県内を歩きましたけれども、いろいろと意見を聞いておりまして、多くは岩手県内で地域からいただきました意見とやはり共通して、その意見がもう全国広くどこの地域でも同じような問題が広がっているなと、こういうふうに思ったところでございます。
それで、そうした意見もできるだけ政府の政策に対策を反映させる思いで、昨年の十一月に地方再生戦略を、非常に限られた時間でございますが、取りまとめましたし、それから暮れの対策の中では、地方再生対策費を地方交付税の中で別枠として、特別枠として確保いたしました。そういうことで、できるだけ地方の声にもおこたえをしたつもりでございます。もちろん限られた時間でございました。それから、現在、総務省の中で、やはり地方圏の人口流出を何とかその地方圏の大きな圏域の中で食い止めたいということで、定住自立圏構想の研究会も設けて今鋭意検討を進めているところでございます。
今先生の方から、総務大臣になっていろいろな考え方が変わったのかというお話がございました。全く考え方は同じでございまして、地方が本当に元気を出して、そしていろいろな創意工夫ができるということが国の元気につながる、そういう思いでこれまでもやってきたつもりでございます。まだまだ不十分なところは御指導いただきたいと思いますが、今後も地方をしっかりと元気にさせるという思いで取り組んでいきたいと思っております。