増田寛也の発言 (総務委員会)
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○国務大臣(増田寛也君) 今、先生の方から三つお話、御指摘ございましたんですが、やはり私はその第一番目の、地方の経済力そのものを高めて、そして地方の成長力を強化していくと、そこで出てまいります地方税で地域がきちんと財政を獲得していくと、これが実は今一番疲弊をしてしまっている、農林水産業も落ち込んでいるわけでございます。これは短期的に実現できることでは決してないわけですが、しかし、だからといってあきらめるのではなくて、むしろそのことにもっと知恵を絞らなければいけないというふうに思います。これは、地方再生担当大臣の役割としてもこのことは十分に努力をしていきたいと思います。
それから二点目、税制改革の関係でございますが、これは何度か申し上げておりますように、地方消費税を中心に安定的な税体系を構築していくということが重要でございまして、今年暮れに向けてそうした議論が開始をされていくわけですが、そのとき私自身気を付けなければいけないと思っておりますのは、午前中も御質問いただきましたが、地方分権ですね、地方分権がこれから行われて、そして国と地方の役割を大きく見直しをしていかなければならない、今後の役割を十分踏まえたそういう税制改正と、そして税源移譲を含む税源配分の見直しと、これを実現していかなければならないということであります。
それから三点目、地方交付税の問題でございますが、これは分権改革による役割分担ともつながってくるわけですが、そうした大きな観点の中で法定率の在り方も含めて補助金や税源配分とも一体的にやはり検討していくと。
大変大きな財源不足が想定をされる、そして一方で、国の状況を見ましてこのところ法定率についてはいじらなかったわけでございますが、それにしても、大きな改革をしていく上でこの交付税について言いますと、やはり法定率の在り方を含めて補助金それから税源配分の見直しと一体的に検討していきたいと。
以上三点、御指摘いただいた点についてはそういったことでございますが、地方税財政改革というのは大変大きなエネルギーも必要になってきますので、なかなか制度的には込み入って難しい部分もございますが、できるだけ国民の皆さん方、地域の皆さん方の後押しをいただけるように説明をしながら努力していきたいと思います。