細野豪志の発言 (内閣委員会)
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○衆議院議員(細野豪志君) 谷岡委員におかれましては、民主党の宇宙基本法PTにおきまして度々御示唆をいただいておりまして、まず心より感謝申し上げたいというふうに思います。また、非常に重要な御質問をいただいたというふうに承知をしております。
まず、我が国の保有する情報収集衛星でございますけれども、外交、防衛などの安全保障及び大規模の災害等への対応ということで、危機管理のための情報収集を主な目的とするものでございまして、国民の監視そのものを目的とするということはございませんし、将来的にもそのような構想はないというふうにまず承知をしているということを申し上げたいと思います。
その上で、現在のこの情報収集衛星の能力でございますけれども、その精度であるとか運用など、これを見てまいりますと、解像度が個人を特定をし、更に個人の行動を監視をできるレベルではございませんで、観測頻度につきましても地球上の任意の箇所について一日一回程度をモニタリングできるという程度のものでございまして、現段階においては御懸念のようなことはないのではないかというふうに考えております。
ただし、今後の宇宙開発利用の推進に当たりまして、技術面からもまた監視の範囲におきましても、個人の行動を監視をし得るような技術を持ち得ることについては否定をできるものではございませんので、今後の個人情報保護の在り方、目的を限定をし、そして目的外利用を制限をすることも含めて、プライバシーの保護について必要な検討が行われることは十分これからやっていかなければならないことなのではないかというふうに考えているところでございます。