若林正俊の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(若林正俊君) 価格の低下傾向に歯止めを掛けると、そういう趣旨の対策でございます。
委員御承知のように、十九年産米の米価は、作況が九九であるにもかかわらず大幅に下落するという異常事態になりました。このような価格の大幅下落を確実に歯止めを掛けなければならないということで米の緊急対策を決定したわけでありまして、委員がお話しいただきましたように、政府が備蓄運営の限界であります適正備蓄水準まで在庫は積み増すということにしまして三十四万トンを買い入れる。と同時に、二十年産米について、需給の均衡がしっかり図れるように対策を進めると。そして、全農も自らの十八年産の販売残十万トンあると、こういうふうに全農自身が申しておりまして、その相当量をえさ用に処理をするということであったわけでございます。
この緊急対策については農協系統の十分な過剰対策の要請がございました。そのことを踏まえながら、政府の備蓄運営の限界、過去の過剰発生時の対策、過去においても政府の買入れ、また全農による飼料用の処理などをしたわけでございますが、そのことも考慮しまして政府・与党で決定したものでありまして、全農の十万トンの飼料用処理についても、農協系統がその実行を約束をしたということで踏み切ったわけでございます。