米長晴信の発言 (農林水産委員会)
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。高橋委員に引き続きまして、関連の質問をさせていただきます。
HACCP法案は過去にも審議しまして、衆議院でもやったので、冒頭、食の安全ということで、二十三日に総務省から出された改善勧告、これについて質問しようと思っていたところ、これもまた高橋委員の方からありましたので、大臣にお伺いする農水省の部分ははしょりまして、恐らく先ほどの局長の答弁とそう変わらないと思いますので。
しかし、藤崎部長についてはちょっと一言申し上げたいんですけれども。やはり答弁で、ずさんなものではないと、ちゃんとやっていますと、そう言いたくなるのは分かるんですけれども、やはり、でも、高橋委員も指摘したように、総務省のちゃんとした調査によって、個別の事情があったにせよミスは指摘されているわけですから、そこは、ずさんなものじゃないというような答弁でなくて、もっと真摯に受け止めて答弁していただきたいと思うんですよ。
というのは、私は実は昨日行ってきたんです、東京検疫所、東京港にですね。現場を見てきました。本当に過酷な現場です。
まず、倉庫がありまして、そこはマイナス二十五度です。そこを防寒具着て入ったんですけれども、検査員の若い女性二人が、わあっともう物すごい積み上げられている、ロット単位で入っているサンプルをランダムに抽出して、検査する場所、隣の部屋までそれを運んでもらうわけですね。その検査する場所に、マイナス二十五度ですからね、隣入ったら暖かいって思ったんですけれども、そこはもう既にマイナス二度なんですよ。その中でずっとサンプル、ロットの中から箱をやっぱりランダムに選んで開いてと、ちゃんとその現場を見てきました。現場はしっかりちゃんとやっているというのはもう部長のお言葉どおりだったと、私、感じました。
でも、そういう中で、そういう今までの指摘というのは、サンプルの抽出率がやっぱり緩い部分があったとか、あるいは交通手段で業者に頼っていた例があったとか、どちらかというと人海戦術といいますか、人手が足りないことによる結果、そうなったと推測できる部分もあるわけです。ですので、一人一人の検査員がちゃんとやっているという部分は、それは否定できないんですけれども。
そういう過酷な中で、毎日毎日、品目も年々増えてくる、いろんな条件が変わってくる、部長も先ほど説明あったように、ある基準からまた違う量が入ってきてといろいろ変化もする。迅速に対応してかつ安定的に対応するために、もしかしたら人手が足りないというような理由もあるのかもしれないんですよね。むしろ、今きちんと必要に応じた適正な調査がどういうものであるかということをリアルタイムで更新していって、それに対して必要な人員が今足りているのかどうかということを含めて検証していただいて、それをもって、今これじゃ実は現状足りないんだと、そういうような答弁だったら納得できるんですけれども、言い訳のようなことばかり言って答弁していただきたくないと思うんですよ。その辺について、ちょっと御所見いただきたい。