冬柴鐵三の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(冬柴鐵三君) 私はこれを、道路の中期計画というのは、真に必要な道路というのは、それを造るということについて異論のある方はないと思うんですね。しかしながら、そんな抽象的なことでいわゆる税金をタックスペイヤーに御理解をいただくということはできないと私は申しました。その上で、その受益と負担の関係を明らかにするためには、負担をお願いするわけですから、その受益の内容を明確に分かるようにすべきだということも申し上げて、前年の年末の申合せができたわけでございます。それに基づいて、どういう道路を整備する必要があるか、これを首長さんなり皆さんに国民広く問いかけをしたわけでございます。それには四か月の日にちがございます。四月から七月末まででございます。
その間に、十万一千人を超える国民からの御意見、そして今言う千八百七十四名の首長、それから二千百名を超える学識経験者から意見をいただきました。それに基づきまして素案を作りまして、そしてもう一度国民にお示しをいたしまして、これに対する御意見もちょうだいをして、そしてこれは一か月の期間を設けました。そして、その上で作ったのがこの素案でございます。
国民の要望は非常に多岐にわたりましたし、それから地域によってニーズが、傾向が違うということも明確に分かりました。そういうものを整理したのが道路の中期計画でございます。私は、偏向することなく意見を聴いたというふうに思っております。