吉村剛太郎の発言 (予算委員会)
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○吉村剛太郎君 率直な御意見だったと、このように思っております。
イザナギ景気の直前に実は私は学校を卒業して社会人になりました。したがって、イザナギ景気を身をもって感じた者の一人でございます。大田大臣はそのころはまだ、生まれてはいたでしょうが、まだ子供さんだったんだろうと思いますが、そういう経験をしておりまして、それだけに今回の景気とイザナギ景気というのを、その相違を肌で感じている者の一人なんですね。
今おっしゃったように、あのイザナギのときは非常に分厚い中間層があった、それが消費につながった、そして景気が発展した、拡大したと、こういうところが言えるんではないかと。今の景気というのは、そういう面では所得分配率とかそういうものが非常にいびつになっておりまして、その受けた社会背景というのを見てみますと、刑法犯の犯罪率はイザナギ時代の今倍なんですよ。それから、自殺者が倍なんですね。ということは、やっぱりそこに、究極にやっぱり経済政策というのは国民のためですからね、犯罪が起き、自殺者が出るというような、結果がそうなるということはやはり何かがおかしいと言わざるを得ないんだろうと、このように思っておりまして、是非これからも努力をしていただきたいと、このように思います。
そして、これは本年の二月八日金曜日の日経新聞に大臣が寄稿をされておりまして、こう書いてあります。ずっと省略しまして、しかし、日本経済の最大の強みは柔軟に自己変革する力だと私は思う、戦後の驚異的な復興や石油危機の克服ができたのは、我が国に一流の経営者、一流の勤労者、一流の消費者が存在したと、こういうことをおっしゃっております。この一流の経営者、一流の勤労者、一流の消費者というのをちょっと御説明いただけますか。