吉村剛太郎の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉村剛太郎君 それぞれ、ちょっと質問としては意地悪い質問だったかなと思いますが。
 先ほど申しましたように、オリンピックの直前に社会人になりまして、たまたま私ども、その当時、若い者二十人ばかり集まって、その当時の経団連の会長をされておりました石坂泰三さんを囲んで月に一回ぐらいカレーライス食べながら会合をやっておりまして、いろいろと石坂泰三さんからお話を聞いたんですが、何といいますかね、ヒューマニズムがありましたね、ヒューマニズムが。
 出光興産という会社、これは私のふるさとの福岡でございますが、出光佐三さんというのは、戦後、従業員、大陸から引き揚げてきて、一人も首切らないんだと、一切首を切らないんだということで苦労に苦労を重ねながら世界に冠たる企業に押し上げたという経営者でございました。
 時代的背景が違うということもあろうかと思いますが、今私は、それぞれ考え方があるかもしれませんが、やっぱり対資本とか利益を上げるとかという、これは経営者として大変必要だと、このように思いますよ。しかし、その根底にヒューマニズム、人間愛がないというのであれば、これは企業の存在価値はないんではないかと、こう思います。是非、その点も御配慮いただきたいと。
 企業の価値の最大化とは人間に奉仕するということなんですね。企業目的が最大に実現することはまさに人間に奉仕するということと私は考えておりまして、是非、一流の経営者、一流の労働者、一流の消費者というのはまさに三者一体になって一流なんです。ばらばらで一流ではないと思うんですね。経営者が金をもうければいいというんじゃなくて、やっぱり経営者が努力して会社の利益を上げる、それに従業員が協力する、そして所得を得る、そしてこの日本の社会という、企業が日本の社会に対する貢献というのが出てくるんではないかと。大臣にこんなことを申し上げて大変恐縮でございますが、そんな考えを持っておるものでございます。ありがとうございました。
 じゃ、続けていいですか、委員長。

発言情報

speech_id: 116915261X00720080313_019

発言者: 吉村剛太郎

speaker_id: 408

日付: 2008-03-13

院: 参議院

会議名: 予算委員会