二階俊博の発言 (経済産業委員会)

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○二階国務大臣 先ほど来、岡部議員が企業の経営者としての御経験に基づいて御地元の状況等についてお述べになりましたが、私どもも、北海道から九州、沖縄に至るまで目をみはって、この私どもの緊急融資にかける熱意が末端まで届くようにということで何回も何回もいろいろな試みをやらせていただいております。
 まず、出先の経済産業省がその気にならなくてはなりませんから、出先の局長を呼んで、普通のときの局長会議とは異なり六時間もかけていろいろなケースについて徹底的に議論をして、だれもが中小企業庁長官に成りかわって地元の皆さんと対応できるように、同時に、地元の地方公共団体及び金融機関との対応等についても万全の対応を図っておくようにということなどをやってみました。
 そして、私ども、副大臣、政務官、私も含めて全国十カ所にみずから出張して、関係者にお集まりを願って、その場で意見交換等をやり、いろいろな地元の事業者の皆さんとの間に認識に大きな開きがないかということを調査したり、やってみました。
 また昨日は、信用保証協会の各代表の皆さんに全国からお集まりをいただきまして、私から改めて、今日の状況、しかも年末を控えて、窓口の増員体制、そして金融の問題で、この年末をいかに越すかということでみんなが心配をして駆けつけてこられるわけですから、その皆さんに対する対応についても、やはり言葉遣い一つ、第一線の窓口の皆さんには中小企業者、小規模事業者の借り手の立場に立って親切な対応を十分してもらいたいなどということも申し上げました。
 きょう、私はお昼の時間を活用させていただいて、金融担当大臣とともに、金融機関の代表者にお集まりを願ってこの年末金融の協力を要請するところでありますが、このせっかくの制度を効果的に運用するために、しかも地域の実情にこたえて対応できるようにしたいと思っております。
 幾つかの例の中には、もう倒産寸前というときに政府系のそういう配慮によって自分は再起することができて、今、隆々と事業を営むことができるようになったと。こういううれしいお話もたまにはお聞かせ願うんです。私は、今度のことで、全国でこんな話が幾つか出てくるようにみんなで頑張ろうではないかということを申し上げております。具体的な点でお気づきの点がございましたら遠慮なくおっしゃっていただいて、私どもはまさに昼夜兼行の決意でやっております。
 この間も、私、中小企業庁の仕事を実際している方々のところへちょっと様子を拝見しに伺ったのですが、昼間は電話が鳴りっ放しで仕事にならないそうです。ですから、仕事は夜しかできませんと。そういうお話をされておりましたが、本庁の方も頑張っておりますが、出先の方は土曜も日曜も返上してやっております。これは、きのう、融資を直接担当していただいている窓口の皆さんの御苦労を伺いながら、これ以上厳しいことを申し上げるのはいかがかと、控えなくてはならないと思うほどみんなが一生懸命やっております。
 それでも、効果が上がらなければ何にもならぬわけでありますから、私ども、関係者と連携をとって、懸命の努力をここに誓うものであります。どうぞ、先生方の御協力、与野党通じて御協力をいただきますように、これまた切にお願いを申し上げる次第であります。

発言情報

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発言者: 二階俊博

speaker_id: 15893

日付: 2008-12-03

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会