麻生太郎の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)

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○麻生内閣総理大臣 アフガニスタンから見て東側に隣接しておりますパキスタン、これはパシュトゥンという、族が同じということもありまして、国境線というのはなかなか難しいというのはもう御存じのとおりです。
 そういった意味で、パキスタンが安定するというのも極めて大きな要素だ、私どももそう思っております。G8の議長国として、本年の六月のG8の京都外相会議において、アフガニスタンとの国境地域におけますパキスタンへのG8によります支援強化というのを打ち出させていただいた、御存じのとおりです。日本自身としては、本年五月、パキスタンに対しまして、インフラ整備を支援するために総額四百八十億円の円借款の供与に合意をいたしております。
 また、テロの温床となっておりますのは、やはりこれは貧困というのが非常に大きな理由と言われておりますので、これを削減すべく、アフガニスタンとの例の国境沿い、パキスタンから見て西側になります、あの国境地帯において、教育、医療、また国内避難民対策などの支援を実施しておりますので、今後とも、同国の安定、発展に向けて支援を続けてまいりたいと思っております。
 もう一つは、御質問の件に関しましては、アフガニスタンの情勢などに関しましていろいろアメリカとの関係というお話があっておりましたけれども、今、どうしてくれというような話が直接来ているということはございません。アメリカは終始一貫して、日本がどのような支援を行うかについては日本自身が決定する問題だということの立場をとってきておりますので、そのとおりに私どもも対応いたしておるところであります。
 いろいろな意味でアフガニスタンに対しての支援を強化してほしいというのは、他国から、これに参加をしております大勢の国々からいろいろな形で御要請があっておるというのは事実ですけれども、日本ができること、できないこと、いろいろ照らし合わせてみて、今、この補給支援活動というのは我々として許される範囲で最もいいのではないのか、我々はそのように判断をいたしております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2008-10-17

院: 衆議院

会議名: 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会