甘利明の発言 (内閣委員会)
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○甘利国務大臣 規制改革を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、公務員制度改革担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。
規制改革は、経済社会の活性化に有効な手段であります。日本を取り巻く状況が変化する中で、閉塞感を打破して新たな需要と雇用を創造し、暮らしの豊かさや利便性の向上を実現していくためには、日本の底力を解き放つ、すなわち、ライフサイエンス分野を初めとして、新たな産業や技術を生み出していく必要があります。それを阻む規制があるならば、廃すべきは廃し、改めるべきものは改めなければなりません。その際は、国民の安全、安心が確保されることが不可欠であります。
こうした考えのもと、総合的な見地から規制改革に積極的に取り組み、悪い面を押さえ込みながらよい面を伸ばすことで、強く明るい日本の実現に貢献してまいります。
次に、行政改革は、時代の変化に対応するための政府の構造改革であり、よりよい国民生活の実現に向け、行政の生産性、効率性を上げるべくしっかり取り組んでまいります。
独立行政法人改革につきましては、独立行政法人整理合理化計画の着実な実施のため、実施状況について厳しく監視してまいります。また、さきの通常国会に独立行政法人改革法案を提出いたしました。この法案は、独立行政法人のより適正、透明な業務運営の確保を目的とするものであります。ぜひ、一日も早い御審議をお願いいたします。
政策金融改革につきましては、十月一日に、政策金融機関の再編が行われたところであります。各機関の状況を引き続き注視してまいります。
公務員制度改革につきましては、政治主導でしっかりと推進することが重要と考えております。国家に奉職するという高いモラルを持ち、みずからの職務への高いモチベーションを持つ能力の高い公務員を育てていかなければなりません。近年、国家公務員を志望する大学生が大幅に減少しておりまして、このままでは優秀な人材が集まらなくなる懸念があります。国家公務員になりたいとの思いを幅広く持たれるようにしなければなりません。
このため、六月に成立をした国家公務員制度改革基本法に基づき、内閣人事局の設置を初めとする改革をしっかりと推進してまいります。
渡辺委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。