亀井久興の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○亀井久興君 国民新党の亀井久興でございます。
 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表し、郵政民営化は間違った政治の象徴であると一貫して訴えてきた者の一人として、郵政株式処分停止法案について賛成の討論を行います。(拍手)
 申し上げるまでもなく、本法案は、政府が保有する日本郵政の株式とゆうちょ銀行及びかんぽ生命保険の株式売却を当面停止するためのものであります。
 百年に一度の危機と言われる現下の経済情勢、金融市場にかんがみれば、株式の売却は、明らかに国民の貴重な資産を危険にさらし、国益の大きな損失を招くものにほかなりません。これは決して推測や憶測ではなく、確信であり、真実であります。さきに麻生総理御自身が凍結した方がいいと発言されたのも、このためであると理解いたしております。
 国民の生命財産を守ることが政治の最も大切な責務である以上、株式売却を凍結し、国民に安心感を与えることは、まさに喫緊の課題であり、至極当然のことであります。
 本法案の委員会審議において、与党委員からも民営化見直しの必要性が強調され、鳩山総務大臣も基本的な制度設計について踏み込んだ見解を示されたように、抜本的な見直しについては、与野党を問わず、既に委員会の合意が得られているようにさえ思えます。
 本法案は、郵政民営化の見直しそのものではありません。あくまでも国民の財産、資産を守るための当面の不可欠な措置であり、真に国民のことを考えれば、与党においてもこれに反対する理由は全くないはずであります。
 本日の本法案の採決は、甚だ遺憾ながら、記名投票では行われません。しかし、たとえ起立採決でありましても、議員各位の法案に対する責任ある意思表示であることにはいささかも変わりはなく、隠れみのになるものではありません。いにしえより、義を見てせざるは勇なきなりと申します。議員各位がみずからの政治的良心に照らし、また真に国民の立場に立ち、良識ある判断をされることを心より期待し、賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)

発言情報

speech_id: 117005254X01420081211_016

発言者: 亀井久興

speaker_id: 9778

日付: 2008-12-11

院: 衆議院

会議名: 本会議