榛葉賀津也の発言 (議院運営委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○榛葉賀津也君 ただいま議題となりました国家公務員等の任命に関する件について意見を申し述べます。
まず、会計検査院について申し上げます。昨今、税金の無駄遣いに関する問題が噴出し、民主党も数多くの不適切な事例を指摘してまいりました。会計検査院は内閣に対し独立の地位を有することになっておりますが、私どもの立場から見れば、内閣に対してチェックをする機能がまだまだ不十分であると言わざるを得ません。真の独立性を確保するには、会計検査院OBが検査対象機関に天下りをするあしき慣行をやめるとともに、検査官三名のうち二名が官僚OBで占められているという会計検査院の構成も見直すべきであります。
中央更生保護審査会については、恩赦が司法の延長上にあるものではなく、確定した刑罰を行政等の判断によって消滅させる制度であることをかんがみると、裁判所や法務省出身者が委員の大半を占めるという現在の同審査会の構成には問題があります。今後、かつてのように国民各界から広く人材を登用するよう抜本的な見直しを図っていくべきであります。
最後に、中央労働委員会公益委員については、使用者委員及び労働者委員の同意を得た上で提示された人事ではありますが、うち二名は天下りを繰り返してきたいわゆるわたりの厚生労働省OBであり、民主党としては、わたりの実態を承認するものではないということと、こういった人事がなされることに大きな問題意識を持っていることを申し添えておきます。
以上で意見表明を終わります。