2009-04-23
衆議院
中谷元
海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
中谷元の発言 (海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○中谷委員 おはようございます。自由民主党の中谷元でございます。
これまで、この委員会におきまして、二十時間以上に及びソマリア沖の海賊対策を初め政府提出の海賊対処法案につきまして審議をしてまいりましたけれども、先ほど、本日この委員会質疑の後採決をするということが決まりました。
そこで、本日は、総理にも御出席をいただきまして、国家として海の安全に関してどのような対策をするべきであるのか、また世界から日本は何を求められているのか、今後の海賊対処のあり方についてお伺いをさせていただきます。
昨年以来アフリカのソマリア沖におきましては海賊行為が頻繁に行われておりますが、最新のデータによりますと、四月二十二日現在、四月に入って約三十件発生をしております。一日一件以上。また、ハイジャックされた船舶は二十隻。そして、現在十五隻の船が抑留をされまして、約二百五十名の乗員が人質になっているということでございます。日本では余りその被害の状況が実感されませんが、現実に日本も、一時人質として日本人が拘束をされ、そして日本が所有している船舶も実際に被弾をしているわけでございます。
昨日でございますが、日本船籍である「ぱしふぃっくびいなす」、これは、乗員乗客五百二十八名、日本人が三百七十六名乗っておりまして、世界一周の航海をいたしておりますが、海上警備行動で発令されております「さざなみ」「さみだれ」の海上自衛艦艇が護衛をしまして、無事この海域を通過したということでございます。
まず、防衛大臣に伺います。現在海上警備行動におきましてアデン湾に自衛艦艇が派遣をされていますが、これまで海上自衛隊が実施した成果と現状につきまして伺います。