近藤昭一の発言 (外務委員会)
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○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。
大臣もよくおわかりいただいていて、この間も、決して中曽根大臣になってからこういう状況ではなくて、これまでもなかなか厳しい保護費の支給のあり方もあったわけでありますから、中曽根大臣ばかりを責めるわけではありませんが、私は、今の状況というのは、難民条約の中の義務事項ではないということよりも、難民条約の考え方ということで申し上げますと、やはりきちっとした保護が必要だということだと思いますし、全体でいうと、やはり日本は、外国、先ほどもちょっとフランスの例を挙げさせていただきましたけれども、難民の認定の数が非常に少ないと思うんですね。
私は、そういう意味では、もちろん真の難民かどうかということを判定していかなくてはならないわけでありますが、きちっと難民を受け入れる、難民を支援していく、そういうことを日本がやはり形として見せていくことが、まあパフォーマンスではありませんが、そういうことをやっているんだ、支援をしているんだということを理解していってもらうことが非常に重要だと思うんです。
ですから、今の御答弁の中にも、就労支援もしていくんだというようなお話もあった、先ほど政府参考人の方からも、NGO等々と協力してやっているんだというお話もありましたが、大臣、もう一言だけお答えをいただきたいと思います。
難民条約の基本的な精神にかかわる、難民を広く支援していくという観点から考えると、今の保護費の問題だけではなくて、難民認定、今の認定の申請の時間も長いんです。何でもかんでも早くどちらかに決めてしまえという意味ではありませんけれども、不安定な状況が長いというのはやはりつらいと思うんです。そうした認定をきちっと的確に効率よくやっていくという部分と、難民を支援していく、大きな意味でのきちっとした先進国としての義務を果たしていくということでの、もう一度御決意をいただきたいと思います。