平岡秀夫の発言 (決算行政監視委員会)
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○平岡委員 私が聞きたかったことに直接答えていただいていないのでありますけれども、結局、本来この業務について言えば、労働局の方は、派遣労働にふさわしい業務であって、請負という形はおかしいんだという認定をしているわけですね。それに対して国土交通省の方は、なるべく請負の形になるようにということで、いろいろな工夫をしようとしているというような状況にあるということなんですよ。
ただ、やはり請負という形でやるのは非常に無理があるというような状況にあると私は思うんですね。そういうことでいくと、本来、この問題について言えば、請負にふさわしいような運転業務であるならばそれは請負でいいかもしれませんけれども、公用車というのを請負の業務でやるということ自体が非常に無理なケースが多々ある。これは参議院の予算委員会でも議論された話であるというふうに思います。
そこで、私の質問は、過去について言えば、昭和五十八年五月の閣議決定の中で、公用車の運転手についてはこれから先は採用していかないんだというような方針が示されていたり、あるいは総定員法の中で定員削減というものが図られなければいけない、そういう状況が過去あったわけでありますけれども、例えば、派遣労働の法制が非常に精緻なものになってきた中で、偽装請負の疑いがある契約形態というものをやはり回避していかなければいけないというような問題、あるいは緊急事態への対応というものに遺漏なきを期していかなければいけない問題、それを考えると、ある程度、自前の運転手を持って、自前の公用車で運行していくということについてしっかりと検討しなければいけない、私はそういう時期に来ているんじゃないかというふうに思うんです。
さらに言えば、昭和五十八年五月の閣議決定についても見直しをしていかなければいけない時期に来ているんじゃないかというふうに思うんですけれども、国土交通大臣、どうお考えでしょうか。