平岡秀夫の発言 (決算行政監視委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○平岡委員 最後のくだりは九九年の高村外務大臣が答弁されていたのと同じような御答弁をされておられますけれども。
 私は、核の先制不使用ということについても、これから国際的な動向としてなっていくんだろうと思うんですね。ただ、先ほど来から指摘がありますように、この北東アジアの状況がすぐにそれを許すような状況なのかと言われれば、確かに難しい状況かもしれません。しかし、日本としてこの地域をどういうふうにしていきたいのかという、理想的なといいますか、もっと我々としてはこうしたいんだという姿勢を、イニシアチブを示していくということは私は極めて大事だと思うんです。それがない限りは、北朝鮮だって、韓国がアメリカの核の傘にあるというような状況の中で、では、自分たちは一方的に核の保有をしないというようなことに踏み切るということについては、やはり彼らも不安があるんだろうと思うんですね。
 そういう意味では、やはり我々も、こういうふうにしますよ、この地域はこういうふうにしますよということを積極的に提示していくということがこれからの東北アジアの安定につながっていくんじゃないかというふうに私は思っているんですけれども、これについて答えを期待しても、多分現状を述べられるだけで同じだろうと思いますので、これ以上は申し上げません。やはり政権交代をしてやらなければいけないことだなということを改めて強く感じたということであります。
 ところで、きょうは外務大臣がいなかったので、外務大臣に質問する時間がちょっとあくだろうと思ったので、財務大臣にせっかくですからお聞かせいただきたいということで、質問を急に用意させていただきました。ただ、急ではありますけれども、議論の中身は、予算委員会、補正予算のときの審議で物すごく議論されている話でありますので、私は細かい話をするつもりはありませんけれども。
 かつて私も財政当局で勤務し、財政法の問題についてはいろいろな論文も書いてきたという立場の人間からすると、今回、補正予算に設置または積み増しされた基金というのは、財政法の四十四条、これは私が述べるまでもなくよく御存じだと思いますけれども、「国は、法律を以て定める場合に限り、特別の資金を保有することができる。」と書いてあります。確かにこれは国が直接持つ場合の話でありますけれども、国がほかの組織に基金というふうな形で資金を持たせるということについても、これはやはり立法趣旨からすると、そういうことをすれば、財政規律の問題とか単年度主義の問題であるとか、あるいは歳出を毎年毎年チェックしていかなければいけないとか、いろいろな財政の原則からすると、私はこの立法趣旨に反するんじゃないかというふうに思っているんですけれども、大臣はその点をどういうふうにお考えですか。

発言情報

speech_id: 117104127X00520090610_112

発言者: 平岡秀夫

speaker_id: 19347

日付: 2009-06-10

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会