福島豊の発言 (決算行政監視委員会)
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○福島委員 続いて、介護の問題について舛添大臣にお聞きをいたしたいと思います。
最近、介護をめぐってさまざまなことが起きております。三月には、「たまゆら」という無届けの施設が火災に遭いまして、多くの高齢者が亡くなられた。四月には、歌手で有名でありました清水由貴子さんが介護疲れから自殺をされる。介護のあり方そのものが揺らいでいるのではないか。介護従事者の不足もしかりであります。
先日の朝日新聞の報道では、介護施設の整備が半分程度にとどまる、これは、二〇〇六年から二〇〇八年、介護保険の施設の計画の半分程度しか実は整備できていないんじゃないかと。この点については、厚生労働省としては、この計算の仕方に少し問題があるんじゃないか、疑義があるんじゃないか、こういう御指摘があると思います。しかしながら、現実問題として、想定されるほどに整備が進んでいないという事実はやはりあるんだろうと私は思うんです。
また、前回の介護保険制度改革の中で、小規模多機能型居宅介護、これは地域密着型サービスの一つのかなめとして導入された。現在でもふえてはおります。ふえていますけれども、二万七千人程度の利用にとどまっている。ということから考えると、介護ニーズというものに対して十分こたえ切れていないという現実があるのではないか、このように思うわけであります。
私は、将来に向かって改めて、かつてゴールドプランというのをつくりました、リバイズといいますか、認知症もふえているそういう実態も踏まえながら、新しいビジョンをつくり、国民の皆様に、安心してください、こういうことを訴えるべきではないかというふうに思うわけでありますが、大臣の御見解をお聞きしたいと思います。