冨岡勉の発言 (厚生労働委員会)
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○冨岡委員 冒頭に申しましたように、私、日本というのは非常に制度的にはすばらしいものを構築したはずだと思っております。今、それが少し、世代間の格差というんでしょうか、そういうもので、払えない子供たち、払いたくても払えない、やはりそういう社会環境、定職についていない方あるいは学生さんが相対的に多くなりました。それは、一万数千円も、毎月払えるわけがない制度設計をどうもしているのかなというふうに思っていますので、私たち政治家自身も、無理な制度設計をしたまま納付率が下がっているという感が、どうしても私の感覚は否めません。
したがって、早急な財源の手当て、端的に言うなら、二兆二、三千億円、消費税一%でそれぐらいの収入増というんでしょうか、税収がふえるわけでありますので、ここは早くそういった与野党抜きにした議論を、この社会保障制度のきちんとした確立の方に向かうべきではないかというふうに思っております。
しかし、そうはいっても、現実的に今このような法案を通していかなくてはいけないわけでありますので、どうぞ、与野党抜き、いわばそういった観点から、この法案を一日も早く成立させ、そして政治家がするべき問題に取り組んでいかなくてはいけないと私自身も肝に銘じるわけでございます。
そういったいろいろな問題点が出てきた中で、私、一つ期待しているものがございます。それは、次の質問項目の社会保障カードという観点であります。
確かに、保険証、何種類かあります、年金手帳、健康保険証、介護保険証、それを統一するような制度の設立を目指している大変すばらしい発想ではないかと思って、どこの国も、やりたくてもこれはすぐにはできない環境ではないかというふうに感じておるところであります。
そこで、社会保障カードについて、ちょっと詳しくお聞かせ願いたいと思っております。
これまでの検討状況、歴史と申しますか、こういう発想に至った経過等をまた改めてちょっと御説明いただき、現況、現状認識として委員の皆様方にもお知らせ願えればと思います。
〔委員長退席、西川(京)委員長代理着席〕