田中英高の発言 (厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会)

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○田中参考人 田中でございます。ありがとうございます。
 少しはっきりさせておきたいのは、脳死の判定ができるかできないかというと、これはできます。小児科医は、脳死の判定というテクニカルなことはできるわけです。ただ、それが、本当に脳の機能がこの後ずっと戻らないのかどうかということですね。それを、脳が完全に一〇〇%死んでしまったのかという診断はする自信がないということでございます。
 といいますのは、日常の臨床現場で、実際に、きょうお示ししました以外に、皆さん、小児科医は、出してはおりませんけれども、子供が長いこと生きている間に脳波が少し出たとか、そのようなことを、私もそういうことがあったよというふうな経験を持っているわけですね。だから、皆さん肌で、これはなかなか一概に脳が完全に死んだとは言えないなと。脳死判定はできるんですけれども、その後ずっと何カ月か見ていくと、また少し脳機能が戻るんじゃないかというふうな考え方を持って、肌で感じているというのが実情でございます。

発言情報

speech_id: 117104263X00120090421_022

発言者: 田中英高

speaker_id: 25227

日付: 2009-04-21

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会