馬淵澄夫の発言 (国土交通委員会)
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○馬淵委員 とりあえずの点検、あるいは時間がなかったというようなことなのかもしれませんね。
きのう、私の方でレクでも確認をさせていただいたんですが、なぜこれは全体事業で行うのかということをお尋ねしたところ、非常に厳しい、ここはこのように述べています。なぜ今回、全体事業のBバイCのみで評価しているのかという質問に対しては、今回の点検では、作業期間が限られている中で、事業の透明性確保、説明責任の達成を図る観点から事業全体の投資効率性で評価したもの、こういうふうに述べられておりますし、今の局長答弁もそれに近いものかもしれません。
お手元の資料3をごらんいただきたいと思いますが、お手元の資料、お配りをしました資料3でございます。
これが公共事業評価の費用便益分析に関する技術指針と呼ばれるものであります。これは共通編と呼ばれるものであります。平成二十年六月、国土交通省が取りまとめたもので、その三十二ページがこのお配りしたページでございます。
「再評価結果の取り扱い」に対してということで、ここに「表2—8 再評価における費用便益分析の評価結果の投資効率性の観点からの取扱い」とあります。ここを見ますと、この四角囲み、アンダーラインを引いておりますが、事業全体の投資効率性が基準値未満、この場合どうなるかということですが、残事業の投資効率性が基準値以上であれば、「基本的に継続とするが、事業内容の見直し等を行う」と書いています。
つまり、国土交通省は、この平成二十年六月に取りまとめている技術指針では、BバイCの全体事業が一・〇を下回っても残事業が一・〇を超えていれば基本的には継続するという指針を持っておられます。しかし、今回に関しては、全体事業が一を切る、基準値未満というところで継続というのをとめられているわけでありますが、ここはなぜこの技術指針と違う判断をなさっておられるんでしょうか。済みません、これをちょっと御説明いただきたいと思います。