与謝野馨の発言 (財務金融委員会)
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○与謝野国務大臣 それぞれ分けてお答えを申し上げたいと思います。
まず、中小企業信用保険制度では、信用保証協会が行う中小企業向け信用保証事業のリスク補完を行うため、一つは、日本政策金融公庫が信用保証協会との間で包括保証保険契約を締結し、第二に、公庫は、保険料収入を得るかわりに、協会が保証した中小企業向けの貸し付けが返済困難となった場合には保険金を支払うこととなっております。
株式会社日本政策金融公庫法に従い、国は、公庫が保険料収入により保険金支払いが賄えない場合に備え、公庫に対して資本準備金として出資を行い財務基盤の強化を図っており、公庫は剰余金がゼロを下回る場合には当該資本準備金を取り崩すこととしております。これは、信用保険制度においては、保険引き受けから保険金支払い、回収といった長期的収支均衡するものとして制度設計をしているため、損失が先行して発生する傾向があり、この損失をその発生時点のみにおける損失としてとらえて補てんすることは適切ではないことから、従来から出資金の形態をとっているものでございます。