与謝野馨の発言 (財務金融委員会)
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○与謝野国務大臣 政投銀の歴史は、戦後の復金から始まって日本開発銀行。日本開発銀行は、どちらかというと、電力とか鉄鋼とか、基幹的な部分に融資をするという業務を担ってまいりました。その後、もう三十年も前ぐらいからだんだん開発銀行の仕事が変質してまいりまして、そういう基幹的な産業だけでなく、相当幅広い分野に融資をしないと開銀の仕事自体がなかなかうまく成り立たないというので、例えば地方経済の振興等にも乗り出していった歴史です。
しかし、これは財投を原資とした立派な政府系金融機関であったわけですが、民営化という方針の中で、開銀は新しい分野、普通の銀行になってしまうという道筋をたどり始めたわけですけれども、多分それでは特色のない銀行になってしまうわけですから、やはり日本の産業、経済の振興という国の政策目的に沿った銀行になってほしいと私は思っております。