金子一義の発言 (本会議)
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○国務大臣(金子一義君) 細田議員から住宅ローンについて具体的な説明を求められました。
住宅ローン減税につきましては、長期の優良住宅では最高六百万円、その他の一般住宅でも最高五百万円の減税という、過去最高水準への拡充が総理の指示に基づき盛り込まれました。現在の控除額百六十万に比べて大幅の拡充となります。
さらに、個人住民税からも年間最高九万七千五百円、十万円弱でありますが、九万七千五百円の減税を行えるようにすることで、ローン減税を最も多く利用されている年収五百万円台の方々では、所得税のみからの減税に比べ、一年間でおおむね二倍の減税を受けることが可能となります。
また、住宅の買いかえをする方など、ローンを利用されない場合でも、長期優良住宅の取得に対して最高百万円の減税措置を創設することとされております。また、省エネ・バリアフリー改修を自己資金で行う方々についても、最高二十万円、太陽光発電装置をあわせて設置すれば最高三十万円の減税が受けられる措置を創設することといたしておるところであります。
住宅投資は、言うまでもなく、波及効果の非常に大きい内需の最大の柱であります。これらの減税によりまして、約二・六兆円の投資拡大、約五・三兆円の経済波及、約二十七万七千の雇用創出が期待できると試算をしているところであります。
本年に入りましてから、住宅展示場の来場者数が少しずつふえてきております。多いところでは、昨年に比べて、一日当たりの来場者数が二割以上も増加してまいりました。こうした国民の期待にこたえるためにも、関係法案の早期成立を期待しております。
高速道路料金の引き下げについて御質問がありました。
人の流れ、物の流れを活性化させ、地域の元気を呼び覚ますことが日本の元気につながると考えており、高速道路料金の引き下げは、そのために大きな効果があると考えております。
このための生活対策の高速道路料金引き下げは、地方部の高速道路では、乗用車なら、休日はどれだけ乗っても千円以下、平日はトラックともども全時間帯で最低三割引きという割引を実施いたします。
細田議員より、具体的な幾つかの路線について料金がどうなるかというお尋ねがありました。
青森から北陸道を経由して滋賀県の大津に行って京都に観光に行く場合は、現在二万二千円かかるところが千円になります。
また、本四高速の料金も、乗用車なら、休日は現在約四千円から五千円かかるところが千円になります。地域間の交通が飛躍的に拡大すると期待しております。これによりまして、福岡から本四高速経由で香川に行く場合、現在の一万三千円が二千円で行け、讃岐うどんが食べられるようになります。
また、アクアラインも、乗用車なら、休日、現在三千円かかるところが千円になります。大都市の首都高、阪高も、七百円が五百円になります。これによりまして、木更津からアクアライン、首都高経由で銀座に行く場合はどうかと御質問がありましたが、現在三千七百円かかるところ、千五百円となります。時間的にも、アクアライン経由であれば、従来の半分の時間に短縮できます。
各地の自治体でこの割引に合わせて観光誘致のイベントを実施すると聞いており、地域の観光資源が、大いに振興が図られることが期待されております。
なお、トラックについては、平日夜間割引五割、昼間は三〇%割引を実施し、全国で物流コスト引き下げを図ろうとしているものであります。
以上であります。(拍手)
〔国務大臣鳩山邦夫君登壇〕