麻生太郎の発言 (予算委員会)
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○麻生内閣総理大臣 基礎的財政収支につきましては、これは基本的には、このような急激な経済状況の変化がなければ達成というものを、我々としては、かなり可能なものではないかという気持ちを強く持っておりました。しかし、今回の状況によって、一挙にその情勢は厳しくなったことも確かです。しかし、我々としては、当面の景気対策を優先するべきと判断をしましたので、とにかく短期的には景気対策ということを申し上げました。
しかし、同時に、我々としては、主要先進国の中ではいわゆる財政指標というものがとりわけ厳しい国に我々はおりますので、この問題をほうって、とにかく景気対策だけにどんどんというわけにもなかなかいかぬのではないか。これは、長期的にはこの問題をきちんと、我々としては責任を持って、財政に対して責任を持つということが政府としての姿勢としては大事なところだと思います。
また、加えて、我々としてもう一点考えておかねばなりませんのは、やはり少子高齢化というものが先進国の中ではひときわ速く進んでまいりますと、どうしても、いわゆる社会福祉、介護、医療、年金、そういったものに対しても、破綻をするということになりかねないというのは、これは国民にとっての安心という気持ちが非常に失われる、不安になる。
そういったところをきちんと、我々としては、そういったものも考えているんだということもきちんとお示しする必要があろう、そういうことを考えておりますので、我々としては、きちんとした財政再建の旗は立てつつ、当面景気対策に全力を挙げていくというのが当面の課題だと思っております。