与謝野馨の発言 (厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会)

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○国務大臣(与謝野馨君) G8はイタリアの南部のレッチェという町で行われました。G8の財務大臣それぞれから各国の経済の状況が報告をされ、私ども日本は、日本の取っている経済対策、経済刺激策、また金融政策等について御説明を申し上げました。各国とも明るい兆しが見えてきたという点では一致をいたしましたけれども、なおまだ下振れリスクが幾つか残っている、また不確実な部分が残っている、一層経済対策には、あるいは景気の動向に対しては注意深く行動していこうと。
 それからもう一つは、ロンドン・サミット等で、ロンドンのG8等で合意されました金融規制に関する状況の報告がございました。これは各国とも共同して作業を進めていこうというのが第二点でございます。
 第三点は、やはりこういう異常な経済の状況、金融危機の状況で各国が取った非伝統的な政策、すなわち、一つは膨大な財政出動、それから中央銀行によるいわゆる短期市場、CP市場、社債市場に対するお金の出し方、あるいは政府が保険会社、銀行に対する債務の保証、こういうのは通常では考えられない政策であると。いずれこういう異常な政策から脱却をしなきゃいけないという認識は各国とも持っておりますけれども、今はそれを実行に移すべき段階ではないと。しかしながら、当然、出口はどうするのかということは各国とも真剣に考えていこうと。特に財政の健全性の確保というのは、やっぱり各国それぞれ事情が違うであろうけれども喫緊の課題であると。そういう認識で一致したと思っております。

発言情報

speech_id: 117114261X00220090616_003

発言者: 与謝野馨

speaker_id: 23890

日付: 2009-06-16

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会