金井道夫の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(金井道夫君) 先生御指摘のとおり、今我が国のBバイC、費用便益のはじき方は、いわゆる確実にはじけるという趣旨から、先生御指摘の三便益、特に時間短縮を中心とした便益を中心にして算出をさせていただいております。
 いろんな首長さん方から、今の事業評価は非常に過小評価ではないか、御指摘いただきましたとおり、命の道であるとか広域観光であるとか防災であるとか企業立地、こういったものが全く入っていないという強い御批判をいただいております。それから、諸外国の事業評価を見ましても、定量的か定性的かは別としまして、いろんな要素を取り込んだ評価が一般的になっておるということでございます。
 そのようなことから、専門家のいろいろ意見もいただいておりますが、各自治体からも今いろいろ御提案をいただいておりまして、先ほど申し上げましたような便益について、こうやってはじけばいいではないかという提案をたくさんいただきました。逆に、専門家からは少し、全部同時にカウントすると二重カウントになるのではないかという御指摘もいただいております。
 そのようなことから、いろいろな御提案をいただきましたので、それを是非試行させていただいて、いろんな考え方に基づいてそういった総合的な効果、総合的にはじけるように一生懸命努力をしたいと思っておりまして、専門家の御意見も踏まえながら、いろいろ前に進みたいというふうに考えております。
 なお、BバイCが一を割ったらどうなるかというのは、そのBの中にどこまでの便益が入っているかということによって考え方が違うと思いますが、基本的には、BバイC、一割れば当然コスト縮減等に取り組むということもあると思いますし、先ほどの首長さんの御意見のように、合理的にBをいろんな、例えば命の道とかそういった便益がはじけるんであれば、そういったものもうまく取り入れさせていただいて、総合的にはじく道も検討させていただければなというふうに考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 金井道夫

speaker_id: 34261

日付: 2009-03-17

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会