峰崎直樹の発言 (財政金融委員会)

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○峰崎直樹君 森委員に、まず質問をいただいたことを感謝を申し上げたいと思います。
 その上で、まず私は、やはり国民の皆さんがこの定額給付金に対してどのように判断をされているのかということを冒頭申し上げたいと思うんです。
 どんな新聞あるいはテレビ等の世論調査を見ても、この定額給付金について国民の皆さん方が余り評価されていないんですね。七割から八割の方々がこれについて評価をされておりません。その意味で私は、国民というのは本当に健全だなというふうに思っておりますのは、ただし決まればそれはもらいますよというのは、当然そういう気持ちになるというのは私も理解ができるわけでありますが、しかし、もっとこれは使うべきところが、必要なところに重点的に使うべきじゃないんだろうかという思いが国民の皆さんは持っていらっしゃるんじゃないんだろうか。
 私どももその点について、やはり衆議院における菅代表代行が、これを使う、二兆円を使うとしたらこういうところに使えばもっと効果が上がるじゃないかということについてもう既に述べておりますので、それは繰り返しませんけれども、そういう点でやはりどうしても国民の皆さんから見るとばらまき的に見えてしまうんじゃないんだろうか。
 そのばらまき的というのは、私たちがよく言っているのは、やはりある程度高額の方々に対してこれを支給するということについてはいかがなものだろうかなということを私たちは考えておりまして、そういう意味で、本来であれば重点的に、例えば低額所得者の方々が非常に困っておられる、そういう方々に重点的に例えばこれを給付すると。これについては私たちは大変重要なことだというふうに思っておりまして、それはまた別途、そういう税額控除付きの定額給付金というものについてのアイデアというものを打ち出しておりますけれども、これとそれとはやはり私はこの趣旨その他が違うものだというふうに思っております。
 また、森委員、衆議院の与謝野大臣、皆さん、森委員の質問の中に、こちらの方が何かそれ以上の効果があるということを、減税政策よりも、おっしゃっているんですけれども、私は、低額所得者の方々にかなり集中的に出されたものであれば、これは消費性向が高いですから当然それは景気に対する効果はあるんですが、高額所得者の方々は、総務大臣だったでしょうか、私はそれに倍してどんどん消費をするというふうにおっしゃっていましたけれども、通常は、やはりそういう方々にとってみると、二千万、三千万あるいは一億あるような方々にとってみると消費に与える効果というのは私は非常に少なくて、むしろ将来的にやはり消費税の引上げがあるんじゃないんだろうかとか、あるいは、今貯蓄性向が非常に日本で高いというのは、実は私は、日本の社会保障制度の問題、そこがやはり非常に不十分だということが非常に背景にあって、なかなかそういうところに消費に向かわないということの方がはるかに大きいというふうに思っております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 峰崎直樹

speaker_id: 8106

日付: 2009-02-12

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会