峰崎直樹の発言 (財政金融委員会)

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○峰崎直樹君 今日は時価会計の問題ではなくて減損会計の方をやりますので、そのついでに答えられたんだと思いますが、よく考えてくださいよ。金融商品をつくって、金融工学を駆使してつくったものが、未実現の利益を取り込んでいる理論値でそれを売りさばくわけですよ。その瞬間に利益が取り込まれて、実現していない利益もあたかもあるかのようにして、それがPLその他に取り込まれるんでしょう。取り込まれてきて、それが実は過剰流動性になって世界にばらまかれていったというのが今回の実情じゃないですか。そして、それは配当になったりあるいは莫大ないわゆる、何というんですか、ボーナスになったりしていたわけじゃないですか。
 だから、問題は、そういうふうに上がったときにも、実はこれは本当にフェアバリューかどうかということがよく分からないのに、それを付けちゃったんです。そこに、問題があるところにきちんとした整理を付けておかないと、これでまた金融商品は、人間、何といいますか、のど元過ぎれば熱さを忘れるで、また再び同じようなことをつくっていって、またどんどんこれが売りさばかれていくと、こういうことになっていく原因持っているんで。
 今おっしゃったように、じゃ正確な今の状態はどうですかというときに、取得原価会計でもちゃんと注記すればいいんでしょう。今私どもの持っている金融商品はこれだけの含み損、含み益がありますと、これをちゃんとやっておけばいいんじゃないですか。そうすれば何もこれは問題ないんですよ。そこのいわゆる違いというのは決定的に大きいということは、私は何度も言っているんです。
 その意味で今の答弁は私は納得しておりませんし、私は、内藤局長はそういう考え方をもう一回これ企業会計審議会その他にきちんと諮っていくべきじゃないかと思っておりますので、そのことだけ申し上げて、今日は予算委員会の積み残しでございましたかんぽの宿のところに少し話を移して、減損会計です。
 そこで、前回、参議院予算委員会の総括質疑の中で私が明らかにしていますが、論点を整理をさせていただきますと、どういうことを言ったかといいますと、かんぽの宿の価格には一物四価というのがあるんじゃないかと。その落札価格、たしかこれ百八億円でしたか、百九億だったですか、百九億、オリックスが落札したわけですけれども、これは今凍結をされる、もう一遍やり直しということになるわけですけれども、このいわゆる価格は、一物四価というふうに申し上げましたけれども、どういう価格になっているかというと、ちょっと整理をさせていただきますと、取得原価が二千四百億円、固定資産税評価額が八百五十六億円、帳簿価格が百二十三億円、入札価格は百八億円と、こうなっていると思いますが、それで間違いありませんね。

発言情報

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発言者: 峰崎直樹

speaker_id: 8106

日付: 2009-04-07

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会