加藤敏幸の発言 (総務委員会)
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○加藤敏幸君 このペースでいきますと予定した質問項目が終わらないか分かりませんので、もし届かなければ私と大臣の共同責任ということでお許しいただきたいと思います。
さて、二番目に、地域活性化、地域再生政策の整合性という視点で少しお聞きをしたいというふうに思います。
お手元に、一九八〇年代以降の主要な地域活性化・産業振興・雇用対策ということで少し一覧表にまとめております。ずっと見ていただきますと、いろいろようやっておるなと。恐らくもうこれ以上名前を付ける政策は出ないんじゃないかというぐらい日本語の組合せが随分できていますし、なかなかのものだなと、このように思うわけであります。
こんなにたくさん地方活性化策だとか産業振興、雇用対策というふうなことをやってきたわけではありますけれども、しかし今日地方から聞こえてくる声というのは、そういうふうな政策にもかかわらず、どうにもならないだとか大変だとか厳しいとか、何とかしてくれと、そういうふうな声が聞こえてくるわけであります。
二十一年度政府予算におきましても、総務省管轄で地域雇用創出推進費が五千億、厚生労働省、ふるさと雇用再生対策特別交付金で二千五百億、緊急雇用創出事業で千五百億、農林水産省関係でも農山漁村の活性化や林業再生などを盛り込んだ地域活性化に六百七十五億円、このほか経済産業省、文部科学省、いろいろとあの手この手が出されるわけでありまして、こういうことを見ますと、私どもとしてもやっぱり省庁縦割りになっているのかと。これだけいろいろあの手この手で各省庁から政策が矢のように飛んでくると、こういうふうなことでありました。
それぞれの政策の連関性だとか効率的な連携だとかいうのが常にテーマになるようなことでありますけれども、ざっと見まして、そういった各政策が本当に相互有機的にどう連関し合って、あるいは関連し合って成果を上げているのかというところも、これは国民、税金を使う立場からいうと、しっかり手を携えてやってほしい、ばらばらが無駄にならないようにやってほしいと、こういうふうな思いがあるわけでありました。
本来ならば、ここまで実施された地域再生、今申し上げました各項目について厳密な政策評価を行い、これだけいろんなことをやったわけですから、こうすればこんないいことがあるとか、こんなことをしたって無駄やったとか、そういう民間の企業でいえば現場ノウハウが積み重なっておるんではないかと。だから、これから打つ政策は、そういう過去の経験を全部フィードバックして、更により磨き上げられたシェイプアップした効率的な政策になるのではないかと、そういう漠然とした期待を持っているんですけれども、そうなっていないような気もいたします。
こういうふうな視点において、大臣、地域雇用対策を含めまして、地域振興を含めまして、今後の地域対策の予算の展開の仕方、何か工夫あるいは思いはありませんか。