徳永保の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(徳永保君) 御指摘のように、NICUの整備ということに関してきちっと人員を確保する、特にまたそういったことに関して習熟した人を確保するということは、診療を行っていく上で大変必要だと思っております。私どもの方といたしましても、この額につきましてはまた少ないというおしかりを受けるかもしれませんが、この二十一年度当初予算におきましてもこういう人材育成経費として七億円を計上しているところでございます。
 あるいはまた、その国立大学の運営交付金の中で、先ほどの病院運営交付金とは別な一般の交付金の中で、そういう様々な病院の人員確保等に使える経費として全体で七十億円程度の予算を確保しているわけでございます。
 一方で、具体的にそういう修練した方をどういう形で確保するのかということにつきましては、これまで既にNICUを設置をし、また成功している病院の例をお聞きいたしますと、やはり院内の小児科医を登用すること、あるいはまた関連施設で研修に派遣をする、そういう形でその方をまた登用し、その当該施設には交代の医師を派遣をする、あるいは公募等により行うということでございます。
 あるいはまた、大学病院におきましては、言わば大学病院の中で完結をして診療を行うというだけではない、地域の周産期医療機関と連携をいたしまして、言わば地域の産科医を大学病院がそれぞれの役割を果たしながら連携して患者を特に必要な場合には受け入れるという形で、オープンシステム、言わば地域の医療機関と大学が一体となった医療という形で取り組んでいる例もあるわけでございます。こういう形のこともそれぞれの大学には工夫を求めていきたいと思っております。
 しかしながら、やはり中長期的には、何といっても大学病院におきましてNICUを整備をし、その整備されたNICU、その施設を使いながら、その大学病院が本来の機能でございます教育、研究、診療という形で人材を育成をしていこうということ、医学部の教育においてきちっとそういったことを教育をすることによって、中期的にはそういう医師の供給自体も私どもとすれば可能になってくるのではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 117115104X01620090618_014

発言者: 徳永保

speaker_id: 25370

日付: 2009-06-18

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会