森英介の発言 (法務委員会)
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○国務大臣(森英介君) これは、今回の改正案が成立をさせていただきまして施行された暁には、この間のカルデロン一家のような事例というのは非常に起こりにくくなるというふうに思います。これは、今までダブルスタンダードというか、在留管理は国においてなされ、外国人登録は市町村というそのことでもって、その谷間みたいなところで発生した例でございますから起こりにくくなるとは思うんですけれども、先ほどの今野委員の御質問にお答えしたように、それが施行されるのが三年後でございますけれども、十三万人からの捕捉しているだけでも不法滞在者がいると。
これについては、この人たちについては三年後に非常に中途半端な立場になっちゃうわけですし、またそれまでになるべくその数を減らさなきゃいけないというのが私どもに課せられた課題であって、その減らす方法についてはいろいろあるわけでございますけれども、やっぱり一つは、先ほど申し上げましたけれども、在留特別許可に係るガイドラインをもう一度吟味いたしまして、もうちょっと少し許容範囲を広げるとか、そういうことでもって要するに不法滞在者を正規滞在者に変えていくということもあり得ると思います。
そういったことと、あるいは、なるべく速やかに自発的に出頭していただいて、どんどん帰っていただく方には帰っていただくということでも減るわけでございますけれども、そういった様々な合わせ技でもって一挙に、先ほど申し上げたアムネスティーというようなことで一挙にばあっとやるというのはやっぱりこれは私どもとしてはなかなか採用し難いわけでございますので、そういったきめ細かい配慮をして、しかしながら、そういったガイドラインをいま一度吟味して、より不法滞在者の減少につながるような工夫を凝らしてまいりたいというふうに思っておりまして、具体的なことについては、やはり今こうこうこういうガイドラインということはちょっと申し上げかねますけれども、そういった方向の検討を進めているということはこの際申し上げておきます。