榛葉賀津也の発言 (本会議)
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○榛葉賀津也君 ただいま議題となりました条約四件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、香港との刑事共助協定は、一方の締約者が他方の締約者の請求に基づき、捜査、訴追その他の刑事手続についてこの協定の規定に従って共助を実施すること、そのための枠組みとして中央当局を指定し、相互の連絡を直接行うこと等について定めるものであります。
次に、中国との領事協定は、両国が共に締約国である領事関係ウィーン条約の規定を確認し、補足すること等を目的として、領事機関の公館の不可侵、派遣国の国民との通信及び接触等の領事に関する事項について定めるものであります。
次に、国際通貨基金協定の改正は、国際通貨基金の機能を強化することを目的として、基本票の増加、理事代理の増員、基金の投資権限の拡大等を行うための改正について定めるものであります。
最後に、国際復興開発銀行協定の改正は、国際復興開発銀行の機能を強化することを目的として、基本票の増加を行うための改正について定めるものであります。
委員会におきましては、四件を一括して議題とし、香港との刑事共助協定締結による国際組織犯罪摘発への効果、これまでの条約に基づく刑事共助の実績と今後の条約締結の促進、瀋陽総領事館事件の再発防止策としての日中領事協定の実効性、途上国の発言権強化や融資政策等のIMF及び世界銀行改革の在り方等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。
質疑を終え、順次採決の結果、香港との刑事共助協定及び中国との領事協定はいずれも全会一致をもって、国際通貨基金協定の改正及び国際復興開発銀行協定の改正はいずれも多数をもって、それぞれ承認すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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