麻生太郎の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも、大統領に就任して最初に呼ぶ外国の首脳が日本ということは、これは間違いなく日米同盟重視、これぐらい分かりやすいメッセージはなかったと存じます。また、国務長官の最初の海外訪問というのは、これまではほとんどがヨーロッパか中近東だったと記憶します。それが最初に日本、アジアというのも、これは明らかにその方向性はきちんと明確なメッセージとして伝わっていると思っております。
 会談におきましては、少なくとも、初めての対談ということになりましたけれども、極めてまじめ、真摯にこの日米の重要さを説いておられたのが非常に印象的でしたけれども、とにかく日米同盟を基軸としてアジア太平洋地域の平和と繁栄というものをきちんとしてもらわないとと。特に、我々の周りには、朝鮮半島等々幾つか問題を抱えているのははっきりしております。また、同時に、金融、国際経済、またアフガニスタンなどなどいろいろ大きな難しい問題、もちろん気候変動の話とかいろいろございますので、エネルギーなど、いろんなことは確認できたと思っております。
 今御指摘のありました中国のことに関しては、この日米関係のいわゆる話が主でありましたので、日米中の三国関係についての直截な言及というのがあったわけではありません。
 ただ、日本としては、これ、中国という国の今急激な経済力の増強、傍ら十一年連続国防費は二けた台の伸び、その透明性につきましてはいろいろ疑念が持たれるというようなところは、我々としてはこれ十分に隣国のことでもありますので考えねばならぬということだと思っておりますので、こういった中国という国が少なくとも日米と一緒に、例えば今言われております気候の問題とかエネルギーの問題など、こういった分野で三国が一緒にやっていくということは、今後のCOP15に向けましても、いろんな意味で日米中が一緒になって共同ということをやる一つのステップとして、エネルギー若しくは環境といったようなものは我々としては今後考えてしかるべき問題ではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 117115261X00820090306_011

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2009-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会